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沖縄版 相続税の実際 改訂版 シーブングァー

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シーブングァー(おまけ) 「トートーメー」と「ユタ」の関係について

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 「トートーメー」とは、沖縄で「位牌」を表す方言である。そしてその「トートーメー」には、基本的には、その家の全財産がついてくるということで問題を深刻にしている。祭祀財産(トートーメー等)と相続財産の分離をはかった現行民法は、沖縄の慣習の前では、しばしば無力となっている。

 女性は「トートーメー」を継承できないというタブーがあり、男子がいないということで、父親の血筋をたどり、会ったこともない承継者が現れ、トートーメーを承継し、かつ相続人でない者が、全財産を相続するようなことが起きている。

 このタブーに反して、トートーメーが承継されると、祖先の「タタリ」があり、子孫に、災害や病気とか死等の不幸が起きると警告される。その警告を発する者が「ユタ(土着のシャーマン)」である。

 沖縄本島では近世以前(16世紀)から、「ノロ」と呼ばれる神女がおり、ノロは琉球王府公認の祭祀の主催者であった。ユタは、ノロと異なった地域、おそらく私的な家レベル・個人レベルで人々に関わっていたものと考えられている。

 これまで、何度か「ユタは人心惑わすものとして」ユタの排除が行われた。
しかし、その必要悪を認めるとともに、多くの人々の中にその必要性が存在している。
沖縄の地域社会には、数千人のユタが根強く活躍しているといわれている。
祖先の「タタリ」という目にみえないものとのかかわりあいのため、人々に対する精神的な苦痛は計り知れないものがある。
4大タブーに対するユタの「筋を正す」という慣習が、トートーメー承継に関して大きな影響を有し、相続財産の承継とあいまって深刻な社会問題となっている。その争いは、トートーメーと相続財産が一体化していることに起因している。

 この「トートーメーの相続のルール」というものは、娘しかいないときに、娘に「婿」を取らないということである。
娘は他家に嫁にやって、そして男の血筋をたどってもっと近い人から、そのトートーメーを継いでもらうという考えに立っている。
しかし、このルールは、宮古や八重山にはなく、この地方では「婿」をとってトートーメーを承継している。
沖縄における最近の某新聞社の県民意識調査によると、トートーメー(位牌)を「男女どちらが継いでもいい」とする女性トートーメー承継容認派が61%に達したと報じている。

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