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沖縄版 相続税の実際 改訂版 シーブングァー

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シーブングァー(おまけ) 門中(ムンチュウ)の形成

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 1609年の薩摩侵攻以後、一連の王府による政策の一貫として、士族層と百姓層の身分が公的に区別されるようになった。
身分制度の確立は、税徴収が直接の目的であったが、その土地に土着している先祖代々の士族層を町方へ集中させる目的で家譜を士族に命じ、そうした家譜を持つ「家」を士族、そうでない家を百姓とした。
この家譜の有無が士族の一員であるか否かの指標になり、家譜を伴う門中が1つの身分体制として誕生した。
このようにして、薩摩の琉球に対する身分制度の確立を目指す諸政策が、門中形成の誘引・要因になった。
当時の村落共同体を支えるものは、祖先崇拝も含んだ信仰であった。士族の一門中(門中制)は形の整った倫理的な祖先崇拝であり、家譜をもたない百姓には、このような祖先崇拝は憧れでもあり理想であった。
やがて、百姓たちもそうした士族にならって「門中化」の動きがはじまり、一種の身分制として士族層に形成された門中が、その後次第に地方役人層(百姓身分)に浸透してゆき、各地に門中が形成されていくことになった。

 沖縄の親族組織や親族・相続問題が語られるとき、必ず出てくるのが「門中」である。門中の形成は、しかしながら、薩摩侵攻以後のことであり、歴史的には新しいものであることが明らかになっている。

 門中は「始祖を共通とする、父系血縁によって結びついている親族集団」であり、その主な機能は祖先祭祀である。いわゆる「父系出自集団」と規定することもできる。

 沖縄における門中は、民法における「権利能力なき社団」にあたるとされている。
しかし、一口に門中といっても、その組織、内容、活動は個々に異なっていて、全ての門中が権利能力なき社団とされるわけではない。
社団になるためには、一定の要因が具備されていることが必要である。

 門中は、本家を中心とした分家の繁栄が前提となっている。
ところが、「核家族化」→「少子化」の過程は分家の減少を招き、この状態がさらに進めば、門中の先細り現象、家譜の断絶は避けられそうもない。

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