医業医療法人を売却しないで院長先生の節税をする

那覇市のS先生はクリニックを30年余り経営されてきましたが、後継者もいないので年齢的な事も含め、クリニックを廃業しようと考えていました。しかし医療法人を廃業すると様々な税金もかかることが判明し、どのようにリタイアすべきか悩んでいました。

解決策旧理事長は退職金で節税し、新理事長は診療圏引継ぎと繰越赤字で数年間の節税を図る

長年のS先生の功績で地域から認知度があるクリニックは、売上も安定しているため、これまで同様の診療科目で開業する医者探しを内密で進めてきました。現院長の方針を快諾してくれる先生とのお見合い探しのようでした。(笑)
無事にクリニックを引き継ぐ医者が見つかり、新院長の運転資金借入や旧院長の退職金計算等に着手しました。新旧両方の院長達にとって、良い承継の仕方にしなければなりません。退職金や出資金、関係部署への届出、職員の引継ぎ、管理諸々細かな点も速やかに無事に承継が終わりました。
旧院長は退職金をきちんと受け取り、新院長は診療圏を礎に順調な船出をし、更には節税対策も万全で安心です。 承継から7年が経過しました。今も変わらずクリニックは地域に貢献しています。

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