法人緊急対策:社員の士気が下がる!?不良債権を解決したい!

宜野湾市のI社は業歴40年以上の実績ある会社です。社員数も多くなり中堅クラスだけでなく、経営を共に考える役員クラスも育ってきました。ところが先代の一存で大きな不動産投資をしたことで、事情が少し変わってきました。

大きな投資だった不動産は案の定、不良資産となり想定の家賃収入も見込めなくなり、このままでは本業にも影響がありそうです。それ以上に不良資産のせいで会社の業績が悪くなり、働く社員は賞与にも影響しているのではと、不安視する声も出始めました。
今後の事業体制を見直しつつ、早く不良債権を処理して健全な財務状態にしたいとI社のY社長は沈痛な面持ちで相談されました。

解決策会社分割で本業と不良債権を切り離す。会社の総合分析が重要。

不良資産をどのくらいの金額で処理をすることで、どのような事業計画になるのか、
税理士とよく相談・分析を行いました。法人が不動産を売却することで、大きな赤字が発生するのを法人としてどのように判断するか冷静に検討していく必要があります。また不動産を売却するタイミングも難しいものです。

不良資産といっても、一部を法人の関係者が利用していることもあり、簡単に売却すれば良いというものではありませんでした。 そこで「会社分割」を行い本業と不動産を切り離すことにしました。本業であるI社と不動産所有の会社へと分割する計画です。
事前に抵当権のある金融機関などとも綿密な打ち合わせを行い、それぞれの事業計画を作成しました。会社分割は税法面での判断をしっかりと行わなければなりません。慎重に手続きを進めていきました。会社分割が適正に行われ、I社は本業に邁進し、会社全体の透明性が高まり幹部社員のやる気を損なうことなく会社分割は無事に終わりました。

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