終章
エピローグ
スージグァー(路地)を通って奥へすすむ 50年の歳月が流れても変わらぬ空間がそこにある。 老いも若きも酒を酌み交わし、思い出に酔い夢を語り合う。 そして活力を得て明日へと向かう、 そこはレトロの薫り懐かしい停車場のようだ。
仕事柄様々な悩みを持つ経営者と会う。 話が進むにつれ、相手に安堵の表情が広がり始める 「先生に会ったら、解決できそうで安心しました」 明るい笑顔が、私の心も明るく照らしてくれた。 会うことで明日への力となれる、 私も経営者が気軽に訪れる存在でいたい。
「山内竧物語」はひとまずこれでペンを置き、次回「ダイヤモンドストーリー」としてお目にかかりたいと思います。